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石州瓦屋根の町並み景観探訪

石見銀山天領地に残る港町 温泉町 温泉津

石見銀山大森の町から山間に切り開かれて出来た全長23kmの古道、銀山街道。大森の町からはじまるこの銀山街道の終着地が、温泉津町の沖泊という小さな入江。隣接する温泉津湾とともに、戦国時代には毛利水軍の拠点として、江戸時代には北前船の寄港地として賑わいを見せた歴史的港です。

温泉津湾から歩くこと5分。狭い谷あいに集積する温泉街に入ります。

江戸時代、温泉津の町は銀の積み出し港として、また石見銀山が消費する暮らしと生活資材を受け入れる港として隆盛を極めた町です。

当時(江戸時代初期)の豪商加賀屋の書付によれば『この町は2、3階建ての家が建ち並び、廻船問屋20数軒、酒屋15軒が軒先を競い、港には千石船がたむろす。』とあり、天保9年(1838年)には廻船問屋360軒、1724人との記述もあります(御巡見様ご案内記)。

平成16年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された温泉津温泉街。石州の赤瓦の景観が約800mの街筋に展開されています。現在は、旅館10数軒、土産屋、石見焼き物屋、豪商屋敷、大伽藍の寺院などが建ち並び、近世の面影をそのまま今に伝える佇まいをみせています。この街もまた、石州瓦によって数百年の風雪に耐えてきた街なのです。

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