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ロシアの植物園に石州瓦で葺いた茶室建設 屋根工事が完了しました

昨年以来本格的に進められている「ロシア西部地域における石州瓦PR拠点施設設置と販路開拓」事業の一環として、ロシア サンクトペテルブルグ市内の植物公園内に茶室が建設中ですが、このたび石州瓦で葺いた屋根が完成しました。
これは創立300周年を迎える同植物園「名称 V.L.KOMAROV ロシア科学アカデミー所属植物園」の記念事業として園内に日本庭園を造り、その中に石州瓦で葺いた茶室を設けるもの。

屋根の施工は、今年(平成23年)5月13日〜17日の4日間、熊谷祐二氏(全国瓦工事業連盟青年部部長 熊谷瓦工業代表 優れた屋根施工技術者として知られる)が担当、支援・協力に、浅井利治氏(鰍kIB 浜田港振興会)と松村和久氏(島根県石央地域地場産業振興センター 地域資源販路開拓推進員)が同行する中で進められました。

今後は壁工事のため日本の職人が訪ロする予定で、茶室の完成は今年の秋の予定。2年後にはJAくにびき(島根県松江市)から贈られたボタンなどを植栽した広大な日本庭園が完成し盛大な式典が開催される予定です。

年間15万人もの観覧者が来るという同植物園は、ロシア内で2番目に古い植物園、日本庭園が立地する区画は来園者のほとんどが前を通る場所にあり、日本瓦の茶室が持つ風景は、サンクトぺテルブルグ市民はもとよりロシア人全体に対して日本文化への理解を深めるいい機会になると思います。

茶室の施工

茶室の立面図
※クリックすると拡大できます

余談  サンクトぺテルブルグの話

サンクトぺテルブルグはかってのロシア帝国の首都。ピョートル大帝(1672〜1725)が、当時の西欧文明にあこがれて1703年に完成させた人口都市です。
その当時、ロシアはアジアの後進国として位置づけられ、なかなか西欧諸国の仲間入りが果たせないままでした。ビョートルは、250名にのぼるヨーロッパ使節団を1年以上派遣、海軍や造船所、都市建設や建築技術、医療施設、博物館、植物園、イギリスの議会制度など多岐にわたる視察を展開しました。ピョートルは皇帝としてではなく、一介の技師として自らも参加、造船技術や医療技術、大工や家具職人としての技術も習得します。
帰国早々、ピョートルは西欧都市を模倣した首都建設に着手、ぺテルブルグという大都市を完成させます。
サンクトぺテルブルグは白海に面し、ドニエプル川やボルガ川で黒海やカスピ海につながる要衝の地。近代都市と海軍を創設したピョートルは近隣の制圧に着手、西欧諸国と肩を並べる夢をほぼ実現してきます。

現在、この都市は、往時のままの運河が縦横に走り、とても美しい街並みが多く残され「北のべェネツィア」とも称されています。
歴史的建造物は、エルミタージュ美術館、冬宮殿、エカテリーナ宮殿、アレクサンドロ・ネフスキー修道院、ハバロフスク要塞など数多く、1990年に「サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」として世界遺産登録されました。

余談ですが・・・ このビョートル大帝、身長2mを超す大男で怪力の持ち主。その一方でとても器用で、はしけや椅子、タバコ入れなどの小物作りも得意。

歯医者としても優秀で、当時の宮廷人の虫歯を治療したり、抜いたりしていました。もっとも、宮廷人たちは彼の治療を恐れ逃げ回っていたようですが。

 


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